PLA使用時のエクストルード不良

Naさん　Azusa9さん　Shiroさんこんにちわ！

NaさんAzusa9さんが指摘するようにホットエンドにまつわるものかと思います。

0.05mmという射出はプリント物の容積にこそ左右しますが1レイヤーの射出量が異様に低くなります。

同時にノズルが移動したときに生じる引き抜き量が上回っているためばれる内部で詰まりを起こしているのかと思います。

つまり何を言っているかというと、恐らくリトラクションの設定が2-3mmになっていると思いますが、これが多すぎるということです。

1レイヤーに対して数ミリリットルも使わぬうちに2-3mmのリトラクションを行うことでばれる内部が押し出し引き抜きがほぼ同じ量で多く行われている状態になり詰まり等がおきてドライブギアがかっちんかっちんいってるのかな？と思った次第です。

リトラクション量0.2mmなどにしいてみてはどうでしょう？

バレルは、フルメタルの高温対応バレルでしょうか？

それとも、PTFEチューブ（テフロンチューブ）が先まで入っているつまらないバレルでしょうか？（たぶんこちらなら、ほとんど今回のような現象は起きないと思いますが）

仮に、高温対応バレルだったとして思いつくことを書いていきたいと思います。

おそらく、詰まっているのはヒートシンクの中程のステンレスバレルに滞留時間が長くなってしまった材料が柔らかくなって、ステンレスに触れてくっついてしまい送り出し不良になるのかなと予測しています。

これは、積層ピッチが小さいほどノズルの先端までに到達する時間が長くなり、ヒートシンクの辺りでもかなり加熱されてしまい材料が柔らかくなってしまい起きてしまうことです。

積層ピッチが大きいと、送り出す材料の量も多く、バレル内の滞在時間が短いので、柔らかくなるのは加熱しているアルミブロック直前ぐらいになるので上手く材料がはき出せていると思います。なので、高速に送り出しているときには問題が再現しないとおもいます。

また、ABSからPLAに変えたというのも一つ問題の原因になっているかも知れません、ABS→PLAでは射出温度が低くなるので、ABSのかすが残っていてそれがノズルやバレルの中で邪魔をしている可能性もあります。ABS出力温度ぐらいまで加熱してからPLAを多めに通してゴミ掃除をしてあげると良いと思います。

つまらないバレルに変える以外に出来る工夫としては、オリーブオイルをキッチンペーパーなどに浸して、それを洗濯ばさみとかで材料の送り出しの前辺りに挟んでおくと潤滑剤となって多少、柔らかくなって壁についても切り抜けられる可能性があります。ただオイルの処理をするのが面倒で、毎回綺麗にテーブルをアルコールで拭くなど面倒です。

もしくは、材料を質のよいものに変えるのも一つの手です。高温になるまで柔らかくなりにくいものもあるので、探してみるのも手だと思います。

思いつくままに書いているので、参考になるか分かりませんが、頑張って下さい

na様

ご返答ありがとうございます。

確かに送り出しすぎているような状態なので、steps per unitの調整、試してみます。

ありがとうございます。

言っている意味がよく分からない部分がありますけど、ギアがカチンと鳴ってしまう原因はフィーダーが送り出しすぎているのかもしれないのでMarlinのSteps Per Unit　を少し下げてみたらどうかと思います。

すみません、訂正です。

文中の0.01は誤りで、正しくは0.1です。

文脈から察して頂けるかもしれませんが念のため訂正させて頂きます。